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楽天モバイルの解約時の違約金と解約方法


楽天モバイルは、1年間契約を続ければ、いつでも解約違約金なしに解約が出来ます。
最近、総務省からも叩かれている「2年縛り」もなく、解約したいのに、いつまでもお金を取られ続けることもないんですよ。

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docomo、au、ソフトバンクだと「2年縛り」と言って、最低契約期間が2年と長い上、解約違約金なしに解約できるのは2年間でたった1ヶ月だけです。
2年縛りのせいで、契約しているdocomo、au、ソフトバンクを中々解約できず、高い月額料金を払い続けていたという方も多いと思います。

楽天モバイルなら一年間契約を続ければ、いつ解約しても解約違約金を発生させずに解約することが出来ます。

楽天モバイルは、月額料金が安いというところに注目されがちですが、最低利用期間が短い、2年縛りがない、という点も良いところなんですよね。

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そもそも2年縛りって

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そもそも「2年縛りって何?」というところから簡単に説明していきましょう。
2年縛りとは、docomo、au、ソフトバンクなどが定める最低限契約しておかなければならない期間です。
docomo、au、ソフトバンクに契約すると最低2年は、docomo、au、ソフトバンクで契約し続ける必要があります。
それ以内に解約すると、解約違約金10,260円を支払う必要があるんですね。
さらに、この2年縛り、2年経って終了ではなくて、2年経つと自動的に契約が更新されて、再度2年間解約できない期間が始まります。
なので、解約違約金を発生させずに解約できるのは、2年毎の1ヶ月間だけなんです。

使う方にとっては、あまりにも不親切な制度ですよね。
この2年縛りがユーザーに優しくないということで、総務省でも昨年7月に違約金や自動更新について議論がされています。

といってもこうした議論はこれまでにもあって、いつまで経ってもdocomo、au、ソフトバンクでは2年縛りがなくならないのが現状です。

楽天モバイルの最低契約期間と解約違約金

楽天モバイルを始めとした格安スマホ(MVNO)には、2年縛りというものはなく、最低契約期間は、概ね一年程度です。

音声SIMの最低利用期間と解約違約金

格安スマホ(MVNO) 最低利用期間 解約違約金
(税込み)
OCNモバイル 6ヶ月 8,640円
IIJmio 12ヶ月 1,000円〜12,000円
Biglobe 13ヶ月 8,640円
DMMモバイル 13ヶ月 9,720円
b-mobile 5ヶ月 8,640円
ぷららモバイルLTE 7ヶ月 8,640円
NifMo(ニフモ) 7ヶ月 8,640円
mineo(マイネオ) なし
※MNPの場合は12ヶ月
12,420円
UQモバイル 12ヶ月 10,260円
DTI 12ヶ月 11,430円
フリーテル なし
※MNPの場合は13ヶ月
2,000円〜14,000円
楽天モバイル 12ヶ月 11,584円

mineoとフリーテルは特殊で、解約には料金はかかりませんが、電話番号をそのままにして他社に乗り替える場合には、解約違約金がかかります。
また、IIJmio、フリーテルは、解約違約金が1ヶ月継続するごとに1,000円下がっていくルールになっています。
まぁどれも1年間は解約すると損というのは変わりませんね。

楽天モバイルは、格安スマホ(MVNO)の中では、解約違約金の料金としてはやや高めです。

でも、docomo、au、ソフトバンクと比較すると、1年経てばいつ解約しても、解約違約金は0円なので、契約する際に「契約更新月を忘れないようにしないと」と、余計な心配は要らないですね。
そもそも2年も先のことを覚えておかないといけないことなんて、免許の更新月くらいで十分ですよね。

なお、楽天モバイルの最低契約期間は、厳密に言うと、契約日の月を1ヶ月目として、12ヶ月目までとなります。
5月に契約したら、来年の4月末までが最低利用期間で、5月1日からは解約違約金を発生させずに解約できることになりますね。

ちなみに、データSIMの場合の最低利用期間と解約違約金は以下の通りです。

データSIMの最低利用期間と解約違約金

格安スマホ(MVNO) 最低利用期間 解約違約金
(税込み)
OCNモバイル なし 0円
IIJmio 利用開始日の翌月末 0円
Biglobe なし 0円
DMMモバイル なし 0円
b-mobile なし 0円
ぷららモバイルLTE なし 0円
NifMo(ニフモ) なし 0円
mineo(マイネオ) なし 0円
UQモバイル なし 0円
DTI なし 0円
フリーテル なし 0円
楽天モバイル なし 0円

IIJmioのみ最低利用期間を設定していますね。
IIJmioは、解約違約金を払わないといけない訳ではなく、そもそも翌月末までに解約することは出来ません。
データSIMは、電話番号がないタイプなので、データSIMを契約する方はそれほど多くないと思いますが、どの格安スマホ(MVNO)もデータSIMだといつ解約しても違約金がかからないんですね。
最近はLINEで電話も出来るので、電話番号が要らないという方もいると思います。
新規契約の場合、事務手数料3,240円を負担する必要がありますが、音声SIMに比べて月額料金も安いので、節約したい方にはオススメです。

楽天モバイルの解約方法

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楽天モバイルの解約は電話のみの受付になります。
以下に電話をすると、通話料無料で解約が可能です。

楽天モバイルカスタマーセンター
電話番号:0800-600-0000(通話料無料)
受付時間:9:00-18:00(年中無休)

解約の際、気をつけたいのが、16日以降に解約をすると、翌月分の月額料金を丸々支払う必要があります。

楽天モバイルの月額料金は、データSIMと音声SIMでそれぞれ以下の通りです。
音声SIMで3.1GBや5GBプランで契約する方が多いと思いますので、16日以降に解約すると、1,500円〜2,000円程度余計な支払いが発生することになりますね。
申し込む前から解約月の月額料金について、そこまで細かく気にする方は少ないかもしれませんが、余計な支払いをしたくない方は、翌月の月額料金を支払わなくて良い15日までの解約をオススメします。

楽天モバイルの月額料金

データSIM 通話SIM 通信速度
SMSなし SMSあり
ベーシックプラン 525円 645円 1,250円 200Kbps
3.1GBプラン 900円 1,020円 1,600円
下り最大
225Mbps
上り最大
50Mbps
5GBプラン 1,450円 1,570円 2,150円
10GBプラン 2,260円 2,380円 2,960円

 楽天モバイルの音声SIM⇔データSIMの変更

データSIMの方が安いと言いましたが、楽天モバイルの場合、データSIMと音声SIMの料金プランは、以下の通りです。

データSIM 通話SIM 通信速度
SMSなし SMSあり
ベーシックプラン 525円 645円 1,250円 200Kbps
3.1GBプラン 900円 1,020円 1,600円
下り最大
225Mbps
上り最大
50Mbps
5GBプラン 1,450円 1,570円 2,150円
10GBプラン 2,260円 2,380円 2,960円

ですが、音声SIMからデータSIM、もしくはデータSIMから音声SIMへのプラン変更は出来ません。
音声SIM⇔データSIMの変更をする場合は、一度を解約してから、再度新規で申し込む必要があります。
音声SIMの場合、1年以内の解約は、解約違約金が発生するので、音声SIMかデータSIMかを悩んでいる方は、まずデータSIMから契約した方が、音声SIMに変更した時の負担が少ないですね。

データSIM→音声SIMに替える場合

データSIM新規契約の事務手数料→3,240円
データSIMの解約違約金→0円
音声SIM新規契約の事務手数料→3,240円

プラン変更にかかる総額:6,480円

音声SIM→データSIMに替える場合

音声SIM新規契約の事務手数料→3,240円
音声SIMの解約違約金→10,584円
データSIM新規契約の事務手数料→3,240円

プラン変更にかかる総額:17,064円

音声SIMに先に契約してから、データSIMに変更する場合、音声SIMの解約違約金10,584円がかかってしまいます。
電話番号は要らないという方は、よくよく考えてから契約した方がいいですね。

データSIMと音声SIMはどちらがおすすめ?

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データSIMの方が、音声SIMに比べて500円〜700円程度安くなっていますが、実際のところどちらの契約をするのがいいんでしょうか。
データSIMと音声SIMの違いは、通話ができるかできないかですが、LINEを利用して通話をすることもできます。
それぞれのプランのメリット・デメリットを考えてみましょう。

データSIMと音声SIMの比較

3.1GBプランの月額料金 通話
LINE
(スマホ同士)
LINEでんわ
(固定電話に
発信可能)
電話
(発着信可能)
データSIM(SMSなし) 900円
データSIM(SMSあり) 1,020円
音声SIM 1,600円

◆LINEによる通話

データSIMでも音声SIMでも利用できるのが、LINEによる通話です。
LINEはスマホにインストールして使うものなので、固定電話には通話することはできないので、データSIMだと固定電話に通話ができないのがデメリットですね。

◆LINEでんわ

データSIMで固定電話に掛ける方法として、LINEでんわというサービスがあります。
LINEでんわは、通常の通話に比べて格安の1分2円〜14円で通話できるおトクなサービスですが、発信専用なのが、少し不便です。

月額料金が、データSIM(SMSなし)<データSIM(SMSあり)<<<音声SIMと、データSIM(SMSあり)と音声SIMで大きく違うので、月額料金を節約したい方はデータSIM(SMSあり)がオススメです。
データSIMであれば、解約違約金も発生しないので、格安スマホ(MVNO)をお試しで利用することもできますね。

まとめ

そもそも2年縛りって

契約してから2年間は解約することが出来ず、2年間の間に解約をすると、解約違約金10,260円を支払う必要があります。
しかも、契約は2年毎の自動更新で、解約違約金なしに解約できるのは、2年に1回の1ヶ月間しかありません。
docomo、au、ソフトバンクのユーザーの方は、月額料金の高さ以外に、この解約違約金や契約期間の理不尽さに不満を持つ方が多いようです。

楽天モバイルの最低契約期間と解約違約金

音声SIM→最低利用期間:12ヶ月、解約違約金:11,584円
データSIM→最低利用期間:なし、解約違約金:0円

docomo、au、ソフトバンクのように契約は自動更新されず、12ヶ月経てばいつ解約しても解約違約金はかかりません。
データSIMだと、契約後いつでも解約できるので、お試しで格安スマホ(MVNO)を利用することができますね。

楽天モバイルの解約方法

楽天モバイルの解約は電話受付のみです。
毎月16日以降の解約だと、翌月分の月額料金も払う必要があるので、解約する場合は15日までに解約した方が、余計な支払いをしなくて済みますね。

楽天モバイルの音声SIM⇔データSIMの変更

音声SIM⇔データSIMのプラン変更はできません。
音声SIM⇔データSIMの変更をしたい場合は、一度解約をして、新規に申し込む必要があります。
音声SIMは解約違約金がかかってしまうので、音声SIM⇔データSIMのプラン変更をする可能性がある方は、データSIMから利用を始める方が良いですね。

データSIMと音声SIMはどちらがおすすめ?

データSIMと音声SIMの一番の違いは、通話ができるかできないかですが、データSIMでもLINEによる通話が可能です。
データSIM(SMSあり)プランなら、LINEでんわを使って固定電話へも通話ができるので、月額料金を節約したい方は、データSIM(SMSあり)プランを契約するのもアリですね。

楽天モバイルは、docomo、au、ソフトバンクのように2年縛りがなく、1年間契約を続ければ、いつでも解約違約金なしで解約することが出来ます。
月額料金が安いというだけでなく、最低利用期間の短さも、楽天モバイルがおトクなポイントなんですね。

一番トクな楽天モバイルの申し込みはこちら