楽天モバイルの配送日時指定で不通期間のデメリットを抑える方法！

楽天モバイルは、商品を配送する日時が指定できる、地味に便利な仕組みがあります。というのも、格安スマホ(MVNO)には、インターネット申し込みの後、商品郵送中に、元々使っていた電話が繋がらなくなる「不通期間」というものが発生します。
楽天モバイルも同様に、商品到着の1〜2日前に、利用中の電話が繋がらなくなってしまうんですね。

楽天モバイルは、端末のラインナップが豊富で、通話定額や出張サポートなどサービスも豊富なので、電話不通のデメリットさえ、何とかなれば、使ってみたいなぁと思われる方も多いと思います。
最近は、CMでよく目にする方もいるかもしれませんが、実際人気で、格安スマホ(MVNO)のシェアでは第２位、音声SIMプランでは人気No1の定評のあるMVNOなんですね。

今回は、そんな楽天モバイルの配送日時指定を利用して、インターネット申し込みの不満によく挙がる、「不通期間」のデメリットを、最小限に抑える方法を紹介したいと思います。

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そもそも「不通期間」って何？

不通期間とは、格安スマホ(MVNO)をインターネットで申し込んだ後、商品を郵送している間に発生する、「携帯電話が使用できない期間」のことを言います。
商品郵送中に、元の携帯電話のSIMから、新しい携帯電話のSIMに、自動的に回線が切り替わるので、利用中の携帯電話が使えなくなってしまうんですね。

楽天モバイルの場合、

指定した配送日の2日前から電話が利用できなくなります。

月額料金が、docomo、au、ソフトバンクの1/3〜1/4まで下げられることが魅力の格安スマホ(MVNO)ですが、意外なところに落とし穴があって、申し込むのを躊躇されている方いるようです。

どうして「不通期間」なんてものがあるの？

なぜ、不通期間なんて、面倒な仕組みがあるのかというと、電話番号をそのままにして、携帯電話会社を乗り換える「MNP予約番号」が関係しています。

MNP予約番号とは、docomo、au、ソフトバンクに電話で問い合わせると、発行してもらえる11桁〜13桁の数字の組み合わせです。
今の電話番号を維持したまま、他社に切り替える際に、必要になってきます。
このMNP予約番号、発行された時点で有効期限が15日あるのですが、15日経って有効期限が切れると、効力がなくなり、再発行が必要になります。
そのため、格安スマホ(MVNO)をインターネット申し込みをしている間に、MNP予約番号の有効期限が切れると、商品は届いたけれど、MNP予約番号が切れで再発行手続きが必要、という面倒なことになります。

MNP予約番号の再発行という事態を防ぐために、格安スマホ(MVNO)では、MNP予約番号の有効期限が切れる前に、自動で回線切り替えを行うことにしているのです。
自動で回線が切り替わったタイミングで、利用中の携帯電話が一時的に使えなくなってしまうんですね。

楽天モバイルの配送日時指定って

電話不通のデメリットを最小限に抑える方法として、楽天モバイルには、配送日時指定という仕組みがあります。
不通期間を無くすことは出来ませんが、商品を配送する日時を指定をしておけば、事前に電話が不通になるタイミングが分かって、電話が使えない不便さを減らすことが出来ます。

楽天モバイルの配送日時指定のメリット

他の多くの格安スマホ(MVNO)では、配送日時が指定できないので、友達と待ち合わせや、スマホで地図を見ている最中に、急に電話が途切れてしまう、というケースも十分考えられます。
誰かと一緒に歩いていて、はぐれてしまった場合、電話が使えないと、相手を見つけるのすら難しくなりますよね。
1日でも電話がないと、生活が出来ないという方も多いと思います。

配送日時をたとえば、日曜日にしておくと、金曜日は早めに帰って、部屋の掃除をして、次の休みの旅行の計画でも立てていれば、電話が繋がらなくなったことすら気づかずに、日曜日には商品を受け取って、楽天モバイルに切り替えられます。

そもそも、配送指定日の2日前から商品受取前までは、予定を入れないということも出来ますよね。
電話が繋がらない日程が事前に分かるので、予定を組んでおけば、それほど不便を感じずに、楽天モバイルを利用し始めることが出来ると思います。

どうしても、不通期間中も、連絡手段を確保しておきたいという方は、パソコンにLINEをインストールしておけば、携帯電話が繋がらなくなっても、連絡が取れます。
スマホを新しく購入して、LINEを使いはじめると、トーク履歴が消える場合がありますが、パソコンでLINEを使う分には、今のスマホのLINEのトーク履歴は消えないです。
今のスマホのLINEに、ぎっしり大事なデータが入っている方も、安心してパソコンのLINEをお使い頂けます。

配送日指定を利用した申し込み方法

楽天モバイルの公式ホームページより、

申し込み→申し込みタイプの選択→オプションを選択

と進むと、氏名・住所、楽天モバイルの会員ページのパスワードを入力する欄が表示され、その次に、以下のように配送日時の入力欄が現れます。

配送日時指定は、新規に電話番号を発行する場合は利用できず、MNPを利用して、楽天モバイルに乗り換える場合にのみ使えます。

配送日時は、当日を0日目とカウントして、2日目〜6日目まで選択できます。

指定した配送日の2日前から、電話が繋がらなくなります。
不通期間が発生しても、比較的問題なさそうな日程を考えて、配送日を指定しましょう。

ちなみに、楽天モバイルでは、配送日時を一旦指定しても、クロネコヤマトのサイトから簡単に変更することが可能です。

急な予定が入って、商品を受け取れなくなった場合などには、便利ですよね。

まとめ

そもそも「不通期間」って何？

・インターネット申し込み後に、利用中の携帯電話が使えなくなる期間です。
楽天モバイルの場合、指定した配送日の2日前から電話が利用出来なくなります。

どうして「不通期間」なんてものがあるの？

・インターネット申し込み後に、MNP予約番号の有効期限が切れて、MNP予約番号を再発行しなくてもよいように、利用中のSIMから新しいSIMに、自動的に回線が切り替わる仕組みになっています。

楽天モバイルの配送日時指定って

・インターネット申し込みの際、商品が到着する日時を指定することです。
事前に不通期間になる日程が分かるので、電話が繋がらないデメリットを最小限に抑えます。

楽天モバイルの配送日時指定のメリット

・配送日2日前〜配送日当日までは、自宅から出ない、予定を入れないなど、電話が繋がらない日程を考慮して、事前に計画を立てることが出来ます。
どうしても、不通期間中も、連絡手段を確保したい場合は、パソコンにLINEをインストールしておきましょう。

配送日指定を利用した申し込み方法

・公式ホームページより、申し込みを進めていくと、配送日を2日後〜6日後の範囲で指定できます。
電話が繋がらなくなっても、比較的問題が少ない日程を考慮して、配送日を指定しましょう。

人気もあり、サービス内容も充実している楽天モバイル。
利用し始めてからは、安心して使えそうですが、申し込み後に電話が使えなくなってしまう期間があるのは、厳しいという方も多いですよね。
配送日時指定を利用して、不通期間をコントロールすれば、電話不通のデメリットを最小限に抑えられますよ。

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