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楽天モバイルをデビットカードで申し込む方法


楽天モバイルは、デビットカードでの申し込みを公式に認めている、数少ない格安スマホ(MVNO)です。

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多くの格安スマホ(MVNO)は、公式にはクレジットカードでの申し込みのみ可能で、デビットカードは利用することが出来ません。
これらの格安スマホ(MVNO)も、デビットカードのカード番号を打ち込むと、申し込めることもあるようですが、申し込んで、審査が通らなかったら、再度申し込みになってしまいます。
事前に、デビットカードを使えるかは判別が付かず、出たとこ勝負になります。
申し込んで審査がNGだったら、かなり面倒くさいですよね。
楽天モバイルは、デビットカードの申し込みを公式に認めており、デビットカードで申し込みを考えている方には、オススメ出来る格安スマホ(MVNO)です。

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デビットカードって何?

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デビットカードとは、見た目はクレジットカードとほぼ同じで、16桁の数字がデビットカードのカード番号になります。
表面に有効期限があり、裏面にセキュリティーコード3桁があるのも、クレジットカードと全く同じです。

クレジットカードとの違いは、以下の2点です。

  1. 銀行口座から即時引き落としがある
  2. 審査不要で申し込める

銀行口座から即時引き落としがある

クレジットカードは、その場でカードを使っても、銀行口座から即時にお金を引き落とされることはなく、当月利用した分は、翌月の支払日に引き落とされます。
クレジットカードを使ったタイミングと、支払いタイミングにタイムラグがあるんですね。
平たく言うと、「クレジットカード会社に、1ヶ月程度お金を貸してもらっている」仕組みです。
「Credit」の日本語訳は、「信用」という意味なので、「信用がある方にお金を貸すよ」というのが、クレジットカードの名前の由来です。

一方、デビットカードは、コンビニのレジなどのカードリーダーで、カード読み込んだ、自分の銀行口座から現金が、引き落とされます。
即時引き落としなので、当然、その時に銀行口座にお金がなければ、支払いが完了しません。
即時引き落としという意味では、SuiCaなどのプリペイドカードに近いですね。

「Debit」の日本語訳は、「引き落とし」の意味なので、「銀行口座からお金を引き落とすカード」というのが、デビットカードの名前の意味です。
通常、銀行口座からお金を引き落とす時は、キャッシュカードを利用すると思うのですが、そのキャッシュカードを、買い物用にも使える、というイメージを持って頂くと分かりやすいかもしれないですね。

審査不要で申し込める

クレジットカードの場合、一定期間、お金をクレジットカード会社から借りることになるので、カード発行の段階で審査があります。
審査の基準は以下の内容です。

  • 安定した収入があること
  • 18歳以上であること(学生の場合は親権者の同意が必要)

学生の方は、収入は重視されないので、在籍している学校を書けば、まず審査で落ちることはありません。

一方、デビットカードは、15〜16歳以上から申し込むことができ、カード作成のための審査がありません。
クレジットカードの場合、カード利用者に、一時的にお金を貸すことになるので、過去に支払いの滞納があったような方には、そもそもカードを発行できませんが、デビットカードは、自分の銀行口座のお金を直接利用するので、審査を不要にしているところが多いんですね。

デビットカードを使うメリット

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ATMでわざわざお金を下ろさなくても、現金感覚で、支払いが出来るデビットカードですが、クレジットカードと比べた場合に、どんなメリットがあるのか、見ていきましょう。

メリット1:クレジットカードが発行出来ない人でも持てる

審査が不要なので、

  • 過去にクレジットカードを滞納してブラックリストに載ってしまった方
  • 15歳〜17歳の方

といったクレジットカードを持つことが出来ない方でも、デビットカードを発行することが出来ます。
クレジットカードで支払いの滞納を起こすと、クレジットカード会社がカードを発行する際に参照する「クレジットヒストリー」に滞納の履歴が、記録されてしまします。
滞納の履歴が残ってしまうと、新たにクレジットカードを作ることが出来なくなることもあるので、そうした場合は、一旦デビットカードを作っておくと便利でしょう。

また、クレジットカードが18歳以上なのに対して、デビットカードは15歳以上から持てるので、親名義でなく、自分名義でカードを持ちたい若い方にも、デビットカードは役に立ちます。

メリット2:申し込みから1週間程度で届く

過去の滞納情報や、収入などの、審査が必要なクレジットカードに対して、デビットカードは審査不要で発行できるため、デビットカードの方が、申し込み後、カードが手元に届くまでの時間が短いです。

カードを受け取るまでの時間は、カード会社によってマチマチですが、大体以下くらいの日程でカードを受け取ることが出来ます。

【申し込みから、カード受け取りまでにかかる時間】
クレジットカード:3週間前後
デビットカード:10日前後

クレジットカードの場合、あくまで審査が通った場合ですので、審査が通らなかった場合は、さらに時間がかかることになります。

急な海外旅行や出張などで、取り急ぎカードが欲しい際も、デビットカードの方が素早く発行できて、便利ですね。

メリット3:即時引き落としのため、使いすぎの心配がない

クレジットカードは、一時的にカード会社からお金を借りる仕組みなので、自分の預金残高以上の買い物が、出来てしまうので、お金を使いすぎて、イヤだという方もいます。
そんな方は、デビットカードなら、預金残高以内でしか、利用出来ないので、デビットカードを使えば、お金の使い過ぎ防止効果も期待できますね。

デビットカードを使うデメリット

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誰でも気軽に持てるデビットカードですが、クレジットカードに比べてデメリットもあるので、見ていきましょう。

デメリット1:専用の銀行口座を作る必要がある

デビットカードを利用するには、専用の銀行口座を作る必要があります。
たとえば、楽天銀行デビットカードなら楽天銀行、スルガ銀行デビットカードならスルガ銀行の口座を作る必要があります。
もちろん元々、楽天銀行やスルガ銀行の口座を持っている方は、その銀行口座を利用することが出来ます。

「銀行口座開設」と聞くと、面倒くさいイメージを持つ方がいるかもしれませんが、楽天銀行の場合、申し込みから口座開設まで最短二日で完了します。
デビットカード発行を含めても、10日前後で完了するので、クレジットカードよりは、短い時間でカードを受け取れますね。

デメリット2:使える場所がクレジットカードより少ない

クレジットカードと同じように使えるデビットカードですが、クレジットカードが利用できても、デビットカードが利用出来ないという場所があります。
オンラインショッピングや、オークションなど、ネットの利用で、デビットカードが使えない場合があります。

コンビニなどの実店舗については、クレジットカードと同等に利用できるようですね。

誰でも、気軽に作れるデビットカード、一部使えない店舗があるのは、クレジットカードの場合も同じなので、一枚持っておいてもいいかもしれないですよね。
ネット上の口コミを見ると、SuiCaやクレジットカードよりも、支払いが速いという情報もあります!
あまり聞き慣れないデビットカードですが、キャッシュカードと一体型にも出来て、サイフも軽くなって便利じゃないでしょうか。

楽天モバイルで使えるデビットカード

楽天モバイルで使えるデビットカードは、

のいずれかです。

楽天銀行デビットカードの特徴 スルガ銀行デビットカードの特徴
年会費 ・無料 ・無料
対象者 ・16歳以上 ・15歳以上
国内・海外 ・JCBのため国内に強い ・VISAのため海外に強い
還元率 ・クレジットカード並の1% ・0.2%
公共料金の
支払い
・電気ガス水道全て可 ・電気ガス水道全て可だが、
一部出来ない地域もある

年会費が有料なデビットカードが多い中、この2つは年会費無料です。
どちらも、使える場所が多く人気のデビットカードなのですが、楽天銀行デビットカードは、電力、水道、ガス、NHK受信料にも使える、汎用性の高いカードなので、これからデビットカードを作る方は、楽天銀行のデビットカードをオススメします。
デビットカードの弱点として、カードで支払った際の、ポイント還元率が低いということがよく挙げられるのですが、楽天銀行デビットカードは、クレジットカード並の1%の還元率なのも、魅力ですね。

もちろんスルガ銀行デビットカードをお使いの方は、そちらでも、問題なく楽天モバイルに申し込めますので、安心してください。

ちなみに、JCBは日本初、VISAはアメリカ初のカード会社なので、JCBは国内で利用できる店舗が多く、VISAは海外で利用できる店舗が多いです。
公共料金など、国内で利用できるシーンも多く、ポイント還元率も高いので、基本的には楽天銀行デビットカードがオススメなのですが、デビットカードを海外で利用する可能性が高いという方は、スルガ銀行デビットカードを利用するのもアリだと思います。

楽天モバイルをデビットカードで申し込む方法

それでは、デビットカードを利用して、楽天モバイルの申し込み方法を説明していきます。
申し込み方法は、デビットカードを使う場合も、クレジットカードを使う場合も、全く同じです。

申し込みに際して、準備しておくものは以下の3点です。

  1. デビットカード
  2. MNP予約番号
  3. 本人確認書類(保険証、パスポート、運転免許証など)

申し込みの流れは以下の通りです。

STEP1:MNP予約番号の発行
STEP2:プランの選択
STEP3:オプションの選択
STEP4:個人情報入力 ←ここでデビットカードの情報を入力
STEP5:本人確認書類のアップロード
STEP6:商品の受け取り
STEP7:SIMを挿入して、利用開始

ネットの口コミを見ると、MNP予約番号発行から、利用開始まで、大体5日前後で完了するようです。
それでは、早速、デビットカードを使った申し込み方法を、見ていきましょう。

STEP1:MNP予約番号の発行

MNP予約番号とは、モバイルナンバーポータビリティのことで、電話番号を元の携帯と同じにしたまま、他の携帯電話会社に乗り換える場合の受付番号です。
docomoの場合→「151」、au、ソフトバンクの場合→「157」に電話をすると、MNP予約番号を発行してもらえます。
電話での受付時間は9:00〜20:00です。
今現在、契約している携帯電話会社に電話をしましょう。
日によって待ち時間があるのですが、5分程度で完了します。

STEP2:プランの選択

MNP予約番号を取得したら、楽天モバイルの公式ホームページより、申し込みを行います。
初めに、プランを選択します。
ここでは、SIMのみで、音声SIM、3.1GBプランを選択しています。
月額料金プランを悩むかもしれませんが、スマホユーザーの半数以上は、3GB以下しか使わないので、まずは3.1GBプランを選んでおけばいいでしょう。

SIMのサイズを入力する欄が現れますが、どのスマホに何のSIMが合うかは分からないと思いますので、右側に出ているチャットボタンを押して、端末名を言えば、どのSIMが合うかを教えてくれます。
セット販売端末を購入する場合は、楽天モバイル側で適切なSIMを準備してくれます。

STEP3:オプションの選択

サポートや留守電などのオプションを選択するパートです。
オプションは、楽天モバイル申し込み後でも、自由に変更できるので、最初は有料オプションは何も付けずに申し込めばいいでしょう。

以下の無料オプションのみ選択しておけばOKです。

  • 転送電話サービス
  • 国際電話サービス
  • 国際ローミングサービス

次の画面へ進むと、楽天でんわの利用について選択する欄が現れます。
楽天でんわは通話料金が半額になるサービスですが、さらに5分かけ放題オプションというのも選択できます。
こちについても、申し込み後に変更できるので、最初の段階では、無料の「楽天でんわ」を選択しておきましょう。

楽天モバイルの5分かけ放題サービスの詳細についてはこちら

STEP4:個人情報入力

続いて、氏名・住所など個人情報を入力していき、最後に支払い情報を入力します。
ここに楽天銀行デビットカードもしくはスルガ銀行デビットカードの情報を入力します。
ネットの口コミを見ると、千葉銀行のちばぎんスーパーカードでも、申し込みが可能なようなので、トライしてみても良いと思います。

以上で、公式ホームページ上の手続きは完了です。

STEP5:本人確認書類のアップロード

公式ホームページ上の手続きが完了して、1時間程度すると、本人確認書類アップロードを案内するメールが、楽天モバイルから届きます。

案内に沿って、スマホで撮影した本人確認書類の写真をアップロードします。

楽天モバイルの本人確認書類のアップロード方法の詳細はこちら

STEP6:商品の受け取り

楽天モバイルで、MNPする場合は、商品を受取る日時が指定できます。
商品到着日の1〜2日前に、新しいSIMに電話番号が切り替わるため、元の携帯電話が使用できなくなりますが、配送日時を日曜日にするなどして、電話が使えなくなる日にちをコントロールできます。

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STEP7:SIMを挿入して、利用開始

セット販売端末の場合は、SIMを挿すだけで使いはじめることが出来ますが、現在使っているスマホや、SIMフリー端末、中古端末を利用される場合は、以下のような初期設定が必要です。
初期設定方法は、iPhoneとAndroidで変わってきますが、ここではAndroidの設定方法について説明します。
iPhoneの初期設定はこちら

これから楽天モバイルの通信設備を使うよ」ということを、スマホとSIMに覚えさせて上げる設定をしていきます。

①マイページにログインするためのIDとパスワード発行

商品が届いたら、スマホをWi-Fiに接続して、アカウント確認のページに進み、以下のSIM電話番号とSIM番号を入力して、IDとパスワードを発行します。

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②マイページにログインして、APNを設定

IDとパスワードを発行したら、Wi-Fiに接続したスマホから、楽天モバイルのマイページにログインし、APN設定から、以下を入力しましょう。

APN名 rmobile.jp
アール・エム・オー・ビー・アイ・エル・イー・ドット・ジェー・ピー
ユーザ名 rm
アール・エム
パスワード 0000
ゼロ・ゼロ・ゼロ・ゼロ
認証方法 PAPまたはCHAP

以上で、楽天モバイル申し込みから、利用開始まで完了です!
デビットカードでも、クレジットカードでも申し込みの手順は同じなので、デビットカードだから難しそう…と思う必要は全くないですね。

まとめ

デビットカードって何?

→見た目はクレジットカードとほぼ同じ。
コンビニなどで支払う際に、銀行口座から直接引き落としをする仕組みで、わざわざATMに行く手間が省ける便利なカードです。
クレジットカードのように、支払いの際に、お金をカード会社に立て替えてもらわないので、審査不要でカードが作成できます。

デビットカードを使うメリット

→クレジットカードが持てない人でも持つことが出来て、申し込みからカード受け取りまでも10日程度と短く、手軽に作れるカードです。
預金残高がないと、支払いが出来ないので、使い過ぎ防止に役立つという方もいます。

デビットカードを使うデメリット

→デビットカードを持つためには、専用の銀行口座を開設する必要があります。
楽天銀行デビットカードなら楽天銀行、スルガ銀行デビットカードならスルガ銀行の口座開設が必要です。
銀行口座は一つにしておきたい、という方には少し手間ですね。
また、クレジットカードに比べて、インターネットで利用できないことが多いのも弱点です。

楽天モバイルで使えるデビットカード

→公式には、楽天銀行デビットカードとスルガ銀行デビットカードが利用可能です。

楽天モバイルをデビットカードで申し込む方法

→MNP予約番号発行、公式ホームページ申し込み、本人確認書類アップロードをすれば、あとは商品到着を待つだけです。
デビットカード発行に10日前後、楽天モバイル申し込みに5日前後で、全部で約2週間程度で完了ですね。
ほとんどが待ち時間なので、作業時間自体は、全部含めても、1時間〜1時間半程度で終わると思いますよ。

楽天モバイルは、デビットカードでも公式に申し込める、貴重な格安スマホ(MVNO)です。
クレジットカードを持っていない方でも、デビットカードなら、簡単に作れて、便利ですよね。
キャッシュカードとしても使えて、サイフにお金がない時にATMに行く手間も省けるので、1枚持っておいて損はないのではないでしょうか。

一番トクな楽天モバイルの申し込みはこちら